タレカツ丼は新潟県民熱愛グルメ!ケンミンショーで紹介!レシピは?味はハムカツに似ているの?

ケンミンショーで「タレカツ丼」を紹介していました。ご飯の上に薄いカツが載っただけの丼です。本当に美味いのか?と思いましたが、スタジオ絶賛でした!!少しだけうまさの秘密を探ります。家庭で再現出来るレシピも紹介します。

*タレカツ丼の特徴

薄いカツを甘辛い醤油ベースのタレに完全に潜らせ、つゆがしたたりおちるまま、丼のご飯の上に載せます。
通常は豚肉のモモまたはヒレ肉を使いますが、薄くのばし揚げた後のカツの厚みを7mmぐらいにするところがポイントです。

ご飯は特に味をつけたりしません。普通のご飯を使用します。
キャベツをご飯の上に敷きたい所ですが、ケンミンショーで紹介したお店はどこもご飯に直せつカツを載せていました。
ソースカツ丼との違いはまさにここで、ご飯とカツ以外、丼に載せない!です。

そして醤油タレがタレカツ丼の最大の特徴でした!

タレカツ丼 とんかつ政ちゃん

・写真はとんかつ政ちゃんのタレカツ丼です。
出典:http://tabelog.com/imgview/original?id=r5399648050588

◇とんかつ政ちゃんの醤油タレの秘密とは?

ケンミンショーで紹介されたとんかつ政ちゃんですが、
本醸造の醤油をベースにした醤油タレを使っていました。
なかに何を混ぜているか?は、企業秘密でした。

ですが秘伝のレピシの一部を店主が説明してくれました。
野菜スープと上白糖を合わせてタレを作っていました。

野菜スープを使っているとは!!
野菜の甘さと上白糖のコクと甘さがとんかつ政ちゃんの醤油タレの秘密でした。

ちなみに、政ちゃんのタレのレピシですが、50年以上企業秘密だそうです!

*とんかつかねこ名物”2段重ねタレカツ丼”

ケンミンショーでは「とんかつかねこ」さんの”2段重ねタレカツ丼”を紹介していました。

とんかつ政ちゃんの2段タレカツ

出典:http://tabelog.com/niigata/A1501/A150101/15001608/

写真で見るように、ご飯の上に3枚のカツが載っています。
そしてご飯の中にも2枚入っていました。

2段重ねのタレカツ丼です。

1段でも結構ボリュームあるのですが、とんかつかねこさんの2段重ねはご飯たっぷりでした。これでもお腹いっぱいになりそうなのですが、何と3段重ねタレカツ丼もメニューにありました。カツ7枚を使用しているそうですよ!

それですごいな~と思って食べログを見ていると、5段重ねタレカツ丼の文字を見つけました。
いや、5段重ねとは想像がつきません。何でも「チャレンジ丼」と呼ばれているそうです。完食しても商品や景品がつくわけでは無いそうです。ですが注文すると「アクエリアス」がついてきます。

確かに、チャレンジかも知れません。個人的には、3段カツ丼まででいいです!と思いました。(笑!)

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*タレカツ丼のレシピ

家庭で再現出来るタレカツ丼のレシピを掲載しておきます。

材料 (4人前)

丼ぶり飯4杯分
擂り胡麻少々
刻み海苔適量

◆カツ
豚モモ又はヒレ肉5~600g
薄力粉適量
塩胡椒少々
玉子1個
パン粉適量
牛乳50㏄

◆たれカツ丼のタレ
みりん 75㏄
酒25㏄
水300㏄
醤油100㏄
出汁の素 小さじ1/2
ザラメ(または砂糖) 大さじ1

1.タレ作り
鍋にみりんと酒を入れ火にかけ、アルコールを飛ばす。
残りの材料を全て入れ弱火で少し煮詰める。

2.肉の用意
薄いカツの方がタレカツ丼に合うので、肉を3mm程度まで叩いて伸ばす。
裏表にコショウをまぶす。

3.粉の用意
卵は良くとき牛乳を入もいれよく混ぜる。
肉の表面に薄力粉をまぶし、溶き卵に潜らせパン粉を付ける。

4.油で揚げる
170度~180度の油で約90秒揚げる。
揚げる目安時間は最初の45秒は表面を。
45秒過ぎたら裏返して裏面を45秒揚げる。
時間が経ったらトレイに上げ油を良く切る。

5.盛付け
最初に作ったタレにカツ全体を潜らせる。
そのまま、丼に載せればできあがりです。

6. 2段盛りはボリュームが出ます!
通常ご飯の上に載せますが、ご飯の間にカツをはさみ、ごはんの上にもカツを載せるとボリュームが出てさらに満足度が高いです。

・Tare Katsudon♪ たれカツ丼

「papadesuyo777」さん製作のタレカツ丼の動画です。
一番わかりやすく、美味しそうだったので掲載します。

出典:https://www.youtube.com/user/papadesuyo777

*タレカツ丼発祥のお店「とんかつ太郎」

タレカツ丼は「とんかつ太郎」の初代店主”小松道太郎”氏が昭和6~7年頃に考案したのが始まりです。
洋食の経験があった小松道太郎さんが、肉の旨みを最大限に引き出すために甘辛い醤油ベースのタレを考案しました。
そのタレのおかげで卵を絡めなくても良いカツ丼が出来ました。
そのタレカツ丼が新潟県内に広がっていったといわれています。

*大試食大会!タレカツ丼は本当に美味いのか?

さて問題の試食の時間です。
個人的にはカツ丼といえば、卵を絡めた”卵とじカツ丼”が思い浮かびます。ケンミンショーのタレカツ丼のビデオを観終わっても美味そうに思えませんでした。ですが、試食会の感想で考えが変りました。

◇大試食大会での声を拾いました。

・薄いのに衣と肉がはなれない
・カツがとてもジューシー
・タレがかかったごはんがいい
・タレに潜らせているのにカツにサクサク感が残っている
・シンプルでも、味が染みこんでいるので飽きない
・冷えてからでも美味い
・ソースをかけるとトンカツだが、しょうゆをかけるとハムカツの味になる。

個人的に気になったのが「タレがかかったご飯がいい」と「カツに醤油をかけるとハムカツの味になる」の二つでした。

新潟といえばお米処です。ご飯がまず”美味い”ことが前提で、その上にご飯のじゃまをしないカツとタレのコンビネーションが載っている!これ、ご飯を最高の味で食べる一つの方法だと思いました。

私、タレカツ丼を食したこと無いです。なので画面を見ただけではそのうまさが伝わってきませんでした。ですがハムカツの味で、何となく腑に落ちました。ハムカツですか!確かに揚げたてのハムカツは美味いです。あれが丼のようになっている!ハムではなく豚のカツならなおさら美味しい!正直、あまりタレカツ丼に興味無かったのですがこのコメントで、モーレツに食べてみたくなりました。

*最後に 夜はお酒のおつまみになります。

新潟県民は、タレカツ丼のカツだけをお酒のおつまみとして食べていました!
夜、呑みにいくと、「とりあえずビール」の次は「とりあえずタレカツ」と注文するそうです。
たしかによく冷えたビールに熱々のタレカツは、ものすごく美味い!と思われますね!

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