2016年11月14日に68年ぶりにスーパームーンを観察することが出来ます。札幌・仙台・広島・福岡での観察できる時間と方角はどうか?ついでに東京、名古屋、大阪での時間も調べてみました。
スーパームーン、スペースニードル通過 2012年6月27日撮影より引用
月が一番大きく見える時間帯は?
一番大きく見える再接近する時間は「11月14日午前11時51分頃」です。なので日本では昼間の時間帯になります。
一番大きな満月を見ることはできないのは残念なのですが、日本でも満月を観察できます。
満月が見える時間は「11月14日午後10時52分頃」までなので、この時間ならスーパームーンと言えます。
日本各地で一番大きく見える時間帯や方角はいつか?
日本各地で一番大きく見える時間帯は以下のとおりです。
11月14日(月)
札幌は16時22分
仙台は16時32分
東京は16時40分
名古屋は16時53分
大阪は16時59分
広島は17時12分
福岡は17時22分
に月が上がります。
見え初めが一番大きく見えるのですね。
ちなみに翌日の11月15日にも見ることができるといわれています。
11月15日(火)
札幌は17時08分
仙台は17時21分
東京は17時30分
名古屋は17時43分
大阪は17時50分
広島は18時03分
福岡は18時13分
に月が上がるそうです。
方角は東から少し北よりに見えます。
夕方5時頃なのですが、東京での日の入りが16時35分ですので辺りは暗くなっていますね。
スーパームーンとは?
月は27日かけて地球の周りを回っています。
月の軌道は真円ではなく楕円形です。
一番遠い位置では「約40万6千km」、一番近い距離では「約35万7千km」の場所を通ります。
再接近する時に満月(または新月)になっている時を「スーパームーン」と呼んでいます。
今回は、356,511kmの場所を通るそうです。本当に再接近なのですね!!
一番、遠い所を通る時の満月に比べると、明るさは約30%、大きさは約14%大きく見えます。
明るさ3割り増しとは!!
ものすごく明るいことがわかります。
ちなみに一番遠い距離での満月を「マイクロムーン」というそうです。
・スーパームーンを通過する飛行機
エクストラスーパームーンって?
エクストラスーパームーン(またはエクストリームスーパームーン)とは、月が再接近する時間の前後1時間いないに、満月と重なった時を特別にこの名前で呼んでいます。
今回は、残縁ながらエクストラスーパームーンではないのですが、ここまで再接近するのは68年ぶりだそうです。
エクストラスーパームーンですが次に見ることができるのは、2034年11月26日だそうです。見てみたいのはやまやまですが、少々、待つ時間が長すぎますね。
2016年以降のスーパームーンは2018年1月2日ですので、今回と次回で満足しますか!(笑い)
まとめ 当日の天気は?
今回は、日が沈んですぐの満月が最大の大きさです。
山やビルなど対比する物があるのでそれは大きく見えると思います。
(天空にあるよりも、対比する物がある時の方が大きく感じる)
・当日の天候は?
後は天気次第ですが週間天気予報では、青森や秋田より以北は雪又は雨、仙台より以南は晴時々曇り。そして九州は曇りと予想がでています。
関東や関西は何とか観察できそうですが、雲が多いかもしれません。
68年ぶりのスーパームーン楽しみにしておきます。