大坂なおみさんはテニス選手です。
初出場で2016年全豪オープで2勝しました。
勝利インタビューに英語で淡々としゃべるなおみさんに興味がわき調べて見ました。
調べてみると弾丸サーブがすごい事が解りました。
引用元はこちらです。
目次
*サーブは錦織圭選手と同じ速度?!
大坂なおみ選手ですが、サーブの最高速度はなんと時速200kmを記録しています。
錦織圭選手のサーブ速度が約201kmといわれていますのでほぼ同じ速度が出ていることがわかります。
◇時速200kmサーブ
この弾丸サーブが炸裂したのは2015年東レパンパシフィックオープンの初戦でした。
この時、なおみ選手は17歳でした。
ですが、この試合は敗退します。
大坂なおみ 0 - 2 バーバラ・ザラボバ・ストリコバ(チェコ)
セットカウントは5-7,2-6でした。
世界ランク2015年当時:
大坂なおみ(世界ランク182位)
バーバラ・ザラボバ・ストリコバ(世界ランク40位)
試合後インタビューで、
「どんなにサービスが速くても、ポイントが取れなくては意味がない」
「私はたくさんのエラーをしてしまった。自分のミスで負けた印象」
と答えています。
この母国のセンターコートでする試合は、大変注目されました。
思った以上に緊張が身体をしばり、腕が触れなかったそうです。
東レパンパシフィックオープンは日本国内の女子大会ではグレードが高い試合です。
実績がない選手は、出場の機会が与えられません。
出場機会が与えられたのは、2014年の試合が話題になったからでした。
◇注目された2014年の試合
大坂なおみ選手ですが、2014年にアメリカ・スタンフォードで開催された「バンク・オブ・ウェスト・クラシック大会」に出場。
本選で、優勝候補の一人、当時世界ランク19位のサマンサ・ストーサー(オーストラリア)にフルセットのすえ競り勝ちしました。
当時なおみ選手は、16歳で世界ランク406位でした。
この試合でも時速193kmのサーブが勝利につながりました。
普通406位の選手が19位の選手に勝つことは無いそうですね。
この190km代のサーブは、テニスの女王「セレナ・ウィリアムズ」にも匹敵するそうです。
このサーブに、試合の駆け引きを覚えれば、世界ランク10位以内も夢ではないと思います。
◇2016年全豪オープン3回戦出場
全豪オープンですが、3回戦で負けてしましました。
ですが、グランドスラムに初出場で3回戦まで行けたのは、日本人選手では52年ぶりの快挙だそうです。
3回戦の相手は元世界1位で第14シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)でしたので、負けても得るものが多かったとなおみさんふり返っていました。
(試合内容は1-6,1-6でした)
*大坂なおみプロフィール
出身地:大阪府大阪市
生年月日:1997年10月16日
身長:180cm
体重:69kg
利き手:右きき
国籍:日本とアメリカ
デビュー:2013年
世界順位:127位(2016年1月)
好きな食べもの:すし、焼き肉、うなぎ
性格:内向的でシャイ
父はハイチ出身のアメリカ人
母は日本人です。
生まれは大阪市ですが2001年に渡米しました。
4歳の時です。
日本よりアメリカでの生活が長いですので、日本語より英語のほうが得意だそうです。
内向的でシャイだそうです。
なおみさんは日本人的な性格といっています。
◇大きな姉の存在
2001年に父の手ほどきでテニスを始めました。
姉がおり姉もテニスをしているそうですが、詳細は不明です。
ですが2014年にサマンサ・ストーサーに勝った試合のインタビューで
「今回の勝利がテニス人生で一番嬉しい試合だった?」ときかれます。
それに対しての返答は、
「それより、ずっと勝てなかった姉に14歳頃に勝てた時の方が嬉しかった」
と言ったそうです。
姉の存在が大きいことがこれで解ります。
私は、このエピソードを聴いて
「プロとして満足な試合はまだ出来ていない」
との意味と捉えました。
◇お父さんはテニスの素人でした
父は、バスケットボールなどのスポーツが好きだそうですが、テニスを本格的したことはないそうです。
母親もスピードスケートの経験は在るそうですが、テニスは経験無しです。
16歳のデビューまで、プロのコーチを受けていません。
それで、現在世界ランキング127位です。これすごいですね。
プロのコーチを受けるともっと試合運びが上手くなることが想像できます。
サーブの速度がすごい!と騒がれていますが、安定度がよくないそうです。
気持ちのブレが試合に出るとも。
これも、プロのコーチにつくと改善すると思います。
是非、いいプロコーチに巡り会って欲しいと思います。
◇現在、日本とアメリカの多重国籍です。
現在、日本とアメリカの二重国籍です。
オリンピックの強化選手として注目されています。
日米で国籍の争奪戦が水面下で起きていると漏れ聞こえてきます。
これ、うわさです。ですが、テニスの関係者なら将来有望な選手なので、是非欲しいと思いますね。
日本の法律では、22歳までにどちらの国籍にするのか決めないといけません。
22歳なら2019年の誕生日までがリミットです。
東京オリンピックに出場すると思いますが、どちらの国籍で出場するのか?きになります。
私個人の考えでは、日本国籍の方が、オリンピックに出場しやすいのでは?と思ってしましました。
(個人の意見です。他意はございませんm(__)m)
コーチも含めて、練習の環境が整っている方の国籍をとると良いと思います。
◇インタビュー
最低限のことしか話しません。
インタビュアー泣かせですね。
でも、的外れのことを話しませんので必要な言葉を選んでいいることが解ります。
質問:自分にとってのテニスとは?
返答:こどもの頃からやっているので、私にとっては仕事みたいなもの。
質問:テニスで大切なことは?
返答:脳を鍛えること。肉体的に秀でていなくても、ルールとパターンさえ解れば勝てるから。
いやなおみさん、あなたは肉体的にも秀でていますよ!!(*^^)
基本的に英語で受け答えすることが多いみたいですね。
*最後に
インタビューはぶっきらぼうですが、なおみさん日本人らしい心遣いを見せます。
東レパンパシフィックオープンでの一コマです。
ボールボーイからタオルを受け取るとき、ぺこりと頭を下げました。
これ、姉からは辞めるようにいわれるそうです。
ですが大坂なおみさん、
「ちゃんとできてる? お姉ちゃんは止めろって言うんだけれど、私は日本の人たちに失礼がないようにしたくて……」
だそうです。
うん、この気持ち少々嬉しく思いました。
今後の、活躍期待します。