「おやすみ、ロジャー」は子供を眠らせる魔法の絵本!とわれています。
スッキリ!!(1/27)で紹介されました。
スッキリで実験していましたが、本当に効果が在りました。
読むと眠たくなる秘密は?
目次
*スッキリ!!の実験では本当に効果が在りました。
スッキリ!!の番組で「おやすみ、ロジャー」が紹介されました。気になるのは効果のほどです?そこで、番組で検証実験がされました。いつも寝付きが悪い幼稚園児3人に協力してもらいました。
ことねちゃん、けんしんくん、りおくんの3人です。
お昼寝の時間に、読み聞かせをします。
読み聞かせ開始5分では、3人ともねる気配がありません。
変化は開始10分を過ぎたあたりからおこりました。りおくんがうつらうつらしています。そしてまもなく眠りにつきました。
後の二人はまだ眠たくなさそうです。ですが、読み聞かせ開始15分、物語を読み終えると同時に眠りにおちいりました。
効果があることが実証されました。
*眠らせる絵本!「おやすみ、ロジャー」とは?
話の内容ですが、眠たくても眠れないウサギのロジャーが、誰でも眠らせてくれるあくびおじさんのもとを訪ねる物語です。
途中で、カタツムリやフクロウなどさまざまなキャラクターが登場し、どうやったら眠れるかを助言してくれます。
表紙には、「魔法のぐっすり絵本」と書かれていました。(*^^)
42の地域と国で翻訳されています。
それらの国々の子供達を眠らせているそうです。
日本では30万部が売れていました。
絵本のなかでは大ベストセラーとなっています。
Amazonでもよく売れているようです。
Amazonの商品紹介の覧には、
木下優樹菜さん大推薦!
「読んでいるママも一緒に眠くなっちゃうくらい引き込まれる、寝かしつけの絵本です! 」
とありました。(*^^)
*作者はどんな人?
スウェーデンの行動科学者であるカール=ヨハン・エリーンさんが作者です。
ヨハンさんが2010年に自主出版の形で本を作りました。
2014年に英訳されメディアに取り上げられ出します。
そこから人気がでて、イギリス、アメリカ、フランス、スペインでAmazon総合1位を獲得。アメリカでは初版30万部、イギリスでも初版19万部で出版されるなど世界的なベストセラーとなりました。
日本では、2015年の11月に販売されました。
販売1ヵ月が経たないうちに、25万部の大ヒットになりました。
子供が眠らない!悩みをかかえるお母さんが多かったことが解ります。
*カールさんが本を執筆するきっかけ!
著者のカール=ヨハン・エリーンさんが自分の母親とドライブをしている時に語りかけていたら、母親がぐっすり眠ったという体験がもとになりました。
それから3年もかけて執筆し自費出版しました。
本の特徴は「ゆっくり静かな声で読む」と書かれていたり、実際に「あくびをする」などのコツが要所に書かれています。
文中、お母さんウサギがロジャーにこんなアドバイスをしているのが印象的でした。
考えごとをぜーんぶ、頭の中から取りだして、おふとんの横にある箱に入れちゃうのはどう?
これ、言われてみるとなるほどですね。
成人の方も布団の中で、このとおりのことを意識してみると効果があるかもしれません。
*読み聞かせのコツ!
スッキリ!!では読み聞かせのコツを次のように解説していました。
コツその1:
本の中で出てくる主人公の名前「ロジャー」の所を、自分の子供の名前に置き換えて読む。
コツその2:
太文字は強調して読む。そして色文字はゆっくり静かに読む!
「おやすみ、ロジャー」より一部抜粋します。
葉っぱが枝から落ちるみたいに、地面にゆっくりと、落ちていく、落ちていく、落ちていく、ゆっくり落ちていく。風に吹かれながらゆっくり、ゆったり落ちていく。ゆっくり、ゆったり、落ちていく、落ちていく。ほらね、まぶたがおもくなってきたでしょ?
はい、確かにこれを薄暗いベッドの上で聴くと眠たくなりますね!(*^^)
読み聞かせにもコツがいることがわかります。
練習したほうが眠りにつくのが早いかもしれません。
*最後に
口コミですが、おおむね好評です。
「本当に10分でねました」などの報告が多いですね。
おおむね評判は良いのですが、悪い評判も載せておきますね。
いい、印象を持たない方の書き込みでは、
「確かに眠るのだが、これは催眠術の一種では?」とか、
「うさぎさんどうなったの?」「かたつむりさんは?」
などストーリー性が無いので、子供が話の続きが気になり眠れませんでした。
また「退屈で長い本」などの書き込みがありました。
なるほど、幼児向けの本とはいえ、お母さんによっては受け止め方が違う場合もあるのですね。
それでも、ここぞというときに試してみる価値はあるかな?と思いました。m(__)m
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