本谷有希子さんが第154回芥川賞を受賞しました。
受賞作品は、「異類婚姻譚」です。
記者会見を見ているとかわいい!感じがしますが一児の母でもあります。
詳しく調べてみました。
引用元はこちらです。
目次
*一児の母
本谷有希子さんは、2013年5月に結婚されています。
旦那さんは詩人で作詞家の「御徒町凧」(おかちまち かいと)さんです。
2015年の10月に第1子長女を出産していますね。
予定日から8日遅れの出産だったそうです。
お子さんの写真は公開されていません。
一般人ですので当然ですね。
ですが、どの様な顔か!気になりますよね?
ヒントは、有希子さんの公式HPに記述がありました。
「生後二ヶ月の娘は、それにしても私そっくりだ」
そうです。
ということは、将来小顔で可愛い女の子に育つと想像出来ます。(*^^)
◇受賞の一報を聞いたとき子守の最中でした。
芥川賞受賞の一報は、自宅で娘の子守をしていて時です。
報告を聞いてから10分間で準備して記者会見会場に向かったといいます。
そのため靴下は、派手な色柄物の靴下のままでした。
それほど、受賞するとは思っていなかったそうです。
ちなみにこの時、旦那さんは国外にサッカー観戦に行っている。そうで娘さんは、石川県から子守にきていた母親に預けてきたそうです。
旦那さん、サッカー・U-23リオ五輪アジア地区最終予選の観戦に行っていると思いますね。(^^ゞ
受賞するとは思っていなかったのがこれでも解ります。
*本谷有希子さんプロフィール
氏名:本谷有希子(もとや ゆきこ)
生年月日:1979年7月14日
出身:石川県白山市
職業:劇作家・小説家
学歴:石川県立金沢錦丘高等学校卒業
主な受賞歴
・第10回鶴屋南北戯曲賞(2007年)「遭難、」
・第53回岸田國士戯曲賞(2009年)「幸せ最高ありがとうマジで!」
・第33回野間文芸新人賞(2011年)「ぬるい毒」
・第07回大江健三郎賞(2013年)「嵐のピクニック」
・第27回三島由紀夫賞(2014年)「自分を好きになる方法」
・第154回芥川龍之介賞(2016年)「異類婚姻譚」
今年(2016年)、37歳ですね。
30代半ばでお子さんがいるにしては、かわいい!です。
有希子さん、10年経っても余り変らないだろうな~!と思います。
「異類婚姻譚」を執筆中、お腹のなかに娘がいていつ破水するか解らない状態だったといいます。
無事に小説もお子様も生まれてきて何よりでした。m(__)m
◇声優の経歴あります
1998年に放送されたテレビアニメ『彼氏彼女の事情』に声優としてちょい役で出演しています。
この時の役は「文化祭で上演する劇の台本を書く」少女の役でした。
芥川賞の記者会見の席上で、声優を今後する予定はありますか?と質問されていますね。
その時の有希子さんの返事は、
「アニメをオンエアで観た時に、あまりの棒読みに絶望したのでもうないと思います」
なるほどです。
確かに、それ以来声優はしていないようです。m(__)m
◇2000年9月、「劇団、本谷有希子」を創立しています。
劇団といっても特定の役者さんや劇場を持っているわけではなく、公演ごとに役者さんを集めます。
本谷有希子さんはプロデュース役をしています。
もちろん脚本と演出は有希子さんです。
有希子さんが自分の作品発表の場所として立ち上げたことがわかります。
行動力がすごい!と思いました。
2000年から2012年までで合計16公演をしています。
2013年からは結婚したこともあり、また小説の執筆活動が増えたこともあり休演しています。
◇その他
2005年には一年間、ラジオ番組「オールナイトニッポン」のパーソナリティーを務めています。
やりたいことをやっている感じがいいですね。
*「劇団、本谷有希子」は面白いのか?(^^ゞ
面白いかどうかは解りません。(観劇していませんので…)
ですが、
・第10回鶴屋南北戯曲賞(2007年)「遭難、」
・第53回岸田國士戯曲賞(2009年)「幸せ最高ありがとうマジで!」
を受賞しています。
特に第10回鶴屋南北戯曲賞受賞は、最年少での受賞です。
そして2012年の第16回公演は「遭難、」の再演でした。
好評だったことが解りますので、面白いのだと思います。m(__)m
*純文学新人賞三冠達成!!
純文学の世界では、芥川賞、野間文芸新人賞、三島由紀夫賞の三賞を「純文学の新人賞三冠」と呼ばれているようです。
その三冠を達成しました!!
これまで、この三冠を獲得したかたは本谷有希子さんを含めて3名だけです。
(笙野頼子、鹿島田真希、本谷有希子の三人)
才女ですね。
芥川賞を受賞した後、伸び悩む方も多いのですが、有希子さんは心配なさそうです。
*最後に
今回、芥川賞を受賞しました。
なので、今後代表作は「異類婚姻譚」になると思います。
それまでの代表作は、
「幸せ最高ありがとうマジで!」
と紹介されることが多かったです。
小説の執筆依頼が増える中、演劇の仕事をどうするのか?
今後が少々楽しみです。