徳島県フィッシュカツ!ケンミンショーとマツコで紹介。作り方と食べ方は?

徳島県でカツというとフィッシュカツを指します。
トンカツとは区別をしています。
12/3のケンミンショーで紹介。
過去には「マツコの知らない世界」でも紹介された徳島県のソウルフードです。
作り方と、食べ方を紹介します。

フィッシュカツ
画像の引用元はこちらです。

*スーパーの棚に大量に陳列されています。

徳島のスーパーでは、ひつとの陳列棚、上から下まで、フィッシュカツで埋め尽くされています。
コンビニでも販売されているそうですよ!

フィッシュカツを製造するメーカーは10社以上あり、年間製造量は500トンをこえます。

ケンミンショーで紹介されたスーパーでは、1日200パックを売ります。
土日には、棚が空になるそうです。

徳島県民のフィッシュカツLOVE度具合が解ります。(*^^)

*作り方

エソ、太刀魚、イトヨリ、スケトウダラのすり身を作ります。

そのすり身に、塩と大量の唐辛子とカレー粉を投入。
10cmぐらいの円盤状に成形したすり身を、パン粉だけをつけて180度~200度の油に1分くぐらせます。

すると、フィッシュカツの出来あがりです。
ポイントは、必ずカレー粉を入れる所です。

*食べ方

冷たいままでも、カレー粉のお陰で美味しいそうですが、
オーブンやフライパンで熱すると更に美味しく頂けます。

通常はソーズをかけてそのまま食べます。
醤油とか、ケチャップ、マヨネーズを付けて食べたりと個人の好みに合わせて、アレンジします。

すだちだけを絞ってかけて食べても美味しいそうですよ。

おかずだけではなく、おつまみとしても最適ですね。

*食べ方のアレンジ

野菜炒めの具材として角切りしたフィッシュカツを入れたり、
焼きそばに豚肉の代わりとしていれたりします。

他に、フィッシュカツカツ丼やフィッシュカツカレーなどにアレンジして食べられています。

トンカツや、豚肉の代わりにしている事がよく分かります。

カツサンドやお好み焼きにも挟まれます。
聞いただけでも、美味しそうですね。

*フィッシュカツの始まり

徳島県小松市の「津久司蒲鉾」さんが昭和30年に販売をしたのが初めと言われています。

蒲鉾(かまぼこ)を作った後の、ハンパな身を再利用する為に数種類の魚の身をすり身にしたところから始まりました。

ですが、試作してみるとどうしても魚臭さが抜けずにこまりました。
そのため、カレー粉を大量入れることを考案します。

臭み消しの為にカレー粉を使ったのが始まりでした。

また色味が悪かったので、パン粉を付けて揚げることにしました。

揚げたのは、苦肉の策ですがこれはかえって良かったです。

さらに美味しくなりました。

津久司蒲鉾さんでは、1日に1万2千枚を製造しています。
売上の80%が、フィッシュカツだそうです。

*まとめ

試食でも、カレー粉の風味がきいており大変美味しい。
と好評でした。

魚臭さは、一切無いそうです。

過去にはマツコさんも、「マツコの知らない世界」で食べてから美味しい!と絶賛しています。
放送された翌日には、フィッシュカツの売り切れ店が続出したとか!

そう聞くと、ますます食べたくなります。

個人的には、トースターで再度熱を通したフィッシュカツにソースを賭けた物と、フィッシュカツ丼を食べてみたいです。m(__)m

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